2008年4月 半歌仙「割り箸を」の巻(第三回興行)
千年
2008/04/24-13:15 No.[5274]

半歌仙「割り箸を」の巻 

割り箸を割れば人間春の宵    酢豚
  端座して聞く里の蛙音        無迅
胡瓜蒔く早や作柄の話して      いろは
  土間に転がる赤い長靴       月子
月に降り水惑星の出を待ちぬ     千年
  ふはりふはりと跳んでやや寒    酢豚

軒端にてとだえて久し籠の虫     無迅
  整骨院の親切な助手         月子
馬の後慕って走るかさねちゃん    千年
  素潜りが好き珊瑚キラキラ      いろは
夏の月夢に出でたる君若し       喜美
  文筥の底にねむる恋文        希望
和服連れ小江戸川越鐘冴ゆる     千年
  猪鍋つつき軽く対酌          希望
とにかくに妻が頼りの高齢期      いろは
  地蔵のやうに動かない人       富子
糠に釘錆びて落花に染まりたる     海紅
  ほがらほがらと揺れるふらここ    いろは

(平成二十年四月二十四日首 同六月十三日尾 千年捌)

千年 2008/04/24-21:29 No.[5275]

それでは、芭蕉会議の皆様、会員専用掲示板にご紹介したように、発句は4月12日の井の頭句会・おてもと句会で高得点を得た酢豚さんの「割り箸」の句を発句に、脇はおてもと句会主宰の無迅さんの「蛙音」の句をいただき始めたいと思います。よろしく御願いいたします。

春、秋の句は三句から五句まで。もう一句春の句を御願いします。三春(春の宵)、三春(蛙)ときているので、次は三春以外、初春はつらいか・・
第三(句目)は最後を「に・て・にて・もなし・らん」留めでいくと「発句・脇のながれを受けて、四句目以降に変化の心が及び」ます。
前二句は同時同場で、よりそった付けになっていますので、突き放した感じ(違った種類のもので)で、がらりと大きく転換する動きのある長句を御願いします。
出勝ちの方法で巻いていきますので、捌きが困るくらい、複数の連衆の同時多発的な付け句をたくさんいただければありがたい。今回は酒も飲まず、気長に巻いていきますので・・・
今回は半歌仙でいきます。

堀口希望 2008/04/24-23:52 No.[5276]

23時に句会から帰り、発句・脇句拝見。あすは家内の母親の三回忌で朝早く茨城県に発ちますので、とりあえず第三を投句します。
  負鶏(まけどり)の一羽つぶして振舞ひて 仲春・自

(発句の自他場が判然としませんでしたので、自で付けました。)

堀口希望 2008/04/25-00:15 No.[5277]

すみませんが次のように直してください。

 負鶏の一羽をつぶし振舞ひて  仲春・自

千年 2008/04/27-15:24 No.[5286] 客発句、脇亭主といわれますが、まさにお膳をはさんで、悦びをあらわす客人の酢豚さんと、端座してお客様をもてなす亭主の無迅さん・・・蛙音に客と亭主を囲む周りの宇宙の生命感が出て、広がりを孕んだ発句と脇になっていると思います。
希望さん、さっそく有難うございます。ここの第三で「食」関連の句ですと、ストーリーとしては面白いのですが、割り箸・・お膳に戻ってしますので、ポンとこの前二句から離れたものを御願いできればと思います。
他の連衆の皆様もそんな感じで、前2句に寄り添わず、突き放した感じの第三を御願いいたします。床の間の一景、蛙鳴く田んぼから目をもっと広く転じた周りの風景、二人が商談していたらその内容、世間話・・・二人が友人だったら、親子だったら・・・と見定めて句を投げつけてください。
場合によったら、花の座をここにもってきても・・・
おてもと連句会ですので、お遊びですのでお気軽に。
(て留め、らん留め等について書きましたが、その留め方にこだわる必要はありません。名詞留めは前2句がそうですからやめておきましょう)
いろは 2008/04/28-01:06 No.[5287]

3句目参加します。まだ連句のリズムがつかめず苦作中。ですが「おてもと俳句」ファンとしては見逃せない!機会ですので。2句作ってみました。

入学の音楽室に声満ちて
胡瓜蒔く早や作柄の話して

千年 2008/04/28-22:19 No.[5288] はい、感激のきゅうり蒔く、普段使えなかった季語ああほんとに感激です。有難うございます。
千年 2008/04/28-23:08 No.[5290] 四句目ぶりはあっさりと
いろは 2008/04/29-00:42 No.[5291] ありがとうございます。
大江月子 2008/04/29-08:38 No.[5292]

おはようございます。
やっぱり見ているだけではつまらない。よくわからないけど思い切って。

陶器市にて大皿を買う

千年 2008/04/29-10:47 No.[5293] 月子さん、待ってました。
ここは、人情有の句が三句続いているので、人情有の句でももちろんいいのですが、すっきり場の句でも。例えば、大皿ばかりある陶器市、みたいな感じで。もう一考、第二回白山連句みたいに、三句ぐらい出してみてください。頭の体操的にお気軽にどうぞ。
他の連衆の皆様もどうぞ。この四句目をさらりと軽くつけることができるのが、ほんとの名人というそうです。(聞いた話)
(今から外出して夜中まで今日は帰れません)
大江月子 2008/04/29-18:13 No.[5294]

千年さんお世話になります。

染め付けばかりの骨董の市

土間に転がる赤い長靴

村をまたがる高速道路

染め付けの句は字余りでリズムが悪い。
赤い長靴は物なので場ではないのですね。
高速道路の句はきらいですが…それに乗って遠くまで行けるという発想。場というのは自ずと名詞止めになるのですか。うーんむつかしい。
どなたかにバトンタッチ。

千年 2008/04/30-01:40 No.[5296] はい、赤い長靴を頂きます。もうほんとに、立派な場の句ですよ、月子さん。
千年 2008/04/30-01:50 No.[5297] 次は月の座。今酒をこぼしてしまっただよ・・・
しっかりした月を御願いいたします。
大江月子 2008/04/30-08:31 No.[5299] 千年さんありがとうございます。
千年 2008/04/30-21:04 No.[5300] 昨日「しっかりした月」を御願いします、なんて頭がしっかりしない朧状態で書いてしまいましたが、次は××にしましょう、「まだ猫が出てないから猫にしましょう」なんて言う捌きもいますが、高校野球でベンチの監督のサインにずっと縛られている球児のような感じにもっていきたくはない、昔の蔦監督の池田高校の野球のように、どんどん打っていけ(付けていけ)みたいな巻きでありたい、みたいな思いは基本的にあります。
月、花の座以外はほんとに自由自在、素材は何でもいいんですよね。
明日から6日まで、ちょっと旅にでますので、(ひょっとしたら友人宅のパソコンからのぞくかも)いろんなお月様を付けてみてください。
三木喜美 2008/05/01-09:20 No.[5301] 千年さんよろしくお願い致します。
僭越ながら月の座に挑戦させていただきます。
   電話にて優し声聞き夕月夜
   名月や新築マンション照らしおり
   月清し夢に出でたる君若し
本当は月子さんに月の座をと思って見ていたのですが、出てしまいましたので私がしゃしゃり出ました。不適当でしたらすぐ没にしてください。
大江月子 2008/05/02-08:43 No.[5305] 喜美さん何をおっしゃいますやら。
でも月のいい句はいつでもつくりたいものですね。
千年さんのお留守に、皆さんで連句談義などして、気炎を上げているってのも楽しいかもしれません。
どなたか簡単に自他場のことなどお話し下さるとうれしいです。
堀口希望 2008/05/06-12:03 No.[5313] 千年宗匠お留守の間の時間つぶしにしゃしゃり出て、「自・他・自他半・場」について月子さんのリクエストに応えたいと思います。とは言っても、ネタ本はただ一冊『連句・俳句季語辞典十七季』(三省堂)ですが…。
★「自・他・自他半・場」のルールを始めたのは、芭蕉の弟子の立花北枝あたりのようです(『附方自他伝』)。
★連句は情景や雰囲気や出来事をどんどん変化させ、前へ前へと進めていくところに興趣があるので、後に戻ることを嫌うのですが、特に前の前の句(二つ前の句・打越の句)に戻ることを嫌います。
具体例で言いますと、発句「割り箸を割れば人間春の宵」、脇「端座して聞く里の蛙音」に対し、私が第三「負鶏の一羽をつぶし振舞ひて」と付けたら、千年さんさはこれを取りませんでしたでしょう。これは「負鶏」の前の前の句(打越の句・今の場合は発句)が食事・食べ物の句ですので、これに戻ってしまうことを嫌ったからです。このような失敗をしないよう打越の句をよく見据えて句を付けることが大切です。
★「自・他・自他半・場」のルールも打越の句に後戻りせず、変化を持たせるための工夫です。
  ・自の句… 自分のことを詠んだ句
  ・他の句… 自分以外の他者を詠んだ句
  ・自他半の句… 自分・他人を同時に詠んだ句
  ・場の句… 人情(人間)が入らない、景色や世相な       どを詠んだ句
句を付けようとする場合、打越の句が「自」なら「自」は付けず、「他」「自他半」「場」の句を付ける。打越の句が「他」なら「自」「自他半」「場」の句を付ける。打越の句が「場」なら「自」「他」「自他半」を付ける、これがとりあえずのルールのようです。
★ただしこのルールはそれほど厳密なものではなく、「自」の句と見るか、「他」の句と見るか、あるいは「場」の句と見るかなど曖昧なところは捌きに委ねられているようです。一番大切なことは「後に戻らない心」
のようです。
(間違っている点・足りない点は千年さんに補っていただけたら、と思います。)
千年 2008/05/06-23:10 No.[5314]

今帰ってきてびっくり。希望さんどうも有難うございます。説明不足の連句の式目、連句の運びの一式を分りやすく説明していただき本当に感謝感激です。
さて、月の座。三木さんしかからいただけませんでしたが。恋っぽい月でありました。恋は裏にとっておきましょう。

さらさらと月の階段浮かぶよな
月に降り水惑星(地球)の出を待ちぬ
主(あるじ)なき山より出でし望の月

水惑星でいかしていただきます。
次も秋の短句よろしくおねがいします。

月子 2008/05/07-08:02 No.[5315] 千年さんが席に戻られほっとしています。
希望さんありがとうございます。今後の流れの参考にもなっていくよう熟読してみます。
三木喜美 2008/05/07-09:17 No.[5316] 他の方も沢山出して下さると思い勇気を出したのですが、私の下手な句のみで身の縮まる思いでした。千年さんの卓越した句、さすが恐れ入りましたと感じ入ってます。希望さん分かりやすい解説ありがとうございました。自他半の意味がやっと理解できました。これからこの自他場自他半を気に掛けながら皆様の句を拝見しようと思っています。
堀口希望 2008/05/07-11:38 No.[5317] 「月に降り水惑星の出を待ちぬ」について。
この句は秋の月を詠んだことになるのでしょうか。秋の季節感はあるのでしょうか。小生はこの句には季節感がないように思うのですが…。ちょうど「手術用の手袋」に冬の季節感がないように。
千年 2008/05/07-23:05 No.[5318] 三木さんどうもすみません。オモテ六句は神祇、釈教、恋、無常、地名、人名は発句を除いてご法度。なぜか?とりあえず挨拶を交し合うところだから、おっとりと・・というところでしょうか。また、何句でもマシンガンのように付けて遊んでみてください。自他場は前回、海紅先生がおっしゃられていたように、最後に打越や脇句の連関から句を整えるとき、変化をつけるときのために使う方法論なので、自他場にとらわれて連句を巻いているわけではないので念のため。自在にいきましょう。
希望さん、ご指摘の通りです。月といえば「秋」とはいえ、本当に季節感に欠けますので、次の短句(折端)に秋の風情を存分に活かした付け句が欲しいところです。
前三句が里、田園風景の感じなので、ちょっと場的に変化をつけたかったのと、赤い長靴に青い地球を寄せてみたかった・・・・・投げ込みの月を上の句のてっぺんにもってきた感じになってしまった。連句ならこれが許される・・・・・
さてさて、
打越が場の句なので、人情有の句(自でも、他でも、自他半でも)ならなんでも。
千年 2008/05/10-23:01 No.[5319]

付け句を待つ間の雑談も連句の悦びの大きな要素だと思います。
連休に田舎に帰ったとき「四万十川百人一首」(高知新聞社/四万十川自然再生協議会 監修・小谷貞広)を制作された方々と飲む機会がありました。「さわだ屋に沢田研二がぶらりきて土佐中村の地酒酌みおり」尾崎清(四万十市)、「回想の彼方輝く川ありて四人家族が橋渡りゆく」谷岡亜紀(神奈川県)といった短歌と写真、絵の美しい本です。もちろん、芭蕉会議の宣伝もしておきましたが、地域(おくに)の歌人の方々との風交に時を忘れました。

「南風」に女人遍路の乗り込みてカンのビールを飲んで熟睡 千年
(「南風」は土讃線の特急列車の名前)
雑談歓迎ですので、(付け句をされた)連衆の皆様お気軽にどうぞ。

千年 2008/05/11-16:49 No.[5320] ちなみに、「こころのうた 四万十川百人一首」の表紙は、釣りキチ三平の漫画家・矢口高雄さんの表紙絵です。赤目という四万十川河口近くにいる大きな魚を三平が釣り上げた絵です。矢口氏は漫画「奥の細道」も描かれています。なんか、芭蕉さんで全てつながる感じですね。
地球の出を描いた漫画家と見定めて、次の一句できるかもしれませんね。
酢豚 2008/05/11-21:02 No.[5321]

発句の人もそろそろ参加していいのでしょうか??
まず準備体操のつもりで・・・。

ふわりふわりと飛び跳ねてみる

千年 2008/05/11-22:37 No.[5322] 酢豚さん、どうも感謝感激。ふわりふわり、いただきます。ただ秋がない・・・
ここは、ふはりふはりと飛んでやや寒む
でいきましょう。宇宙の季節は難しい。
千年 2008/05/13-20:59 No.[5323] ウラに入って「旅ごころ定まりぬ」。ふはりとした、意味不明ともいえる前句にさて・・・秋の長句を御願いいたします。無迅さんはじめ既に付けられている方も遠慮なく是非。
無迅 2008/05/13-21:31 No.[5324]

楽しく拝見していましたが、まったく自信ありませんが指名なので・・・
ふわりとした前句受けて、

   軒端にゆれる吾子の虫籠

を応募します。

無迅 2008/05/13-21:49 No.[5325]

応募後全体の流れから言えば前句は常識的かな、と考え直し以下の句を追加応募します。

  歩幅のあはぬ妻の秋扇(しゅうせん)

千年 2008/05/13-23:08 No.[5326] 無迅さん、どうも有難うございます。
はい、いただきます、と言いたかったのですが、惜しい。ここは五七五の秋の長句を御願いいたします。
無迅 2008/05/14-11:46 No.[5327] そうか長句は五七五ですね、経験不足が露呈してしまいました。仕切りなおしで再度応募しますね。
無迅 2008/05/14-12:23 No.[5328] 千年さん済みませんでした。仕切り直しで、
     離れては歩幅あわせむ秋扇
     軒端にてとだえて久し籠の虫
     かぐや姫降りたる里の宵砧
を応募します、よろしくお願いします。
千年 2008/05/14-21:44 No.[5329] はい、どうも有難うございます。「かぐや姫」は打越の月と障りますので、後二句から・・・ううむ。理屈でいえば、「歩幅」と打越の「降り」で同じ脚質だからちょっとだめか、いわゆる一句をはさんで観音開きというやつですが、ここはこの句でもいいと思いつつ・・・「籠の虫」を折立としていただきます。ほんとに、これは素晴らしい付け句をいただきました。
千年 2008/05/14-22:00 No.[5330] 無迅さん、その「応募」というのは勘弁してください。御願いいたします。そのまま、句を出していただければいいので。
さて、次は・・森鴎外の「雁」あたりをふと思ったりして恋の句でも、秋を続けても、いや秋はここまでにして、雑(無季)の句でも何でも御願いいたします。
千年 2008/05/15-05:44 No.[5331] 例えば次に、これまで没になった句を少し変えさせてもらって、
「負鶏一羽つぶす裏庭」希望
「村に開通高速道路」月子
「夢に出でるたる君の若かり」喜美
「歩幅をあはす妻の秋扇」無迅
急ぐ座なら、こうした裏技で、まだ出ていない人の句も少し直して付けて進めることもできますが、ここはじっくりいきましょう。予定調和的でなくいろんな展開、転換ができるのが連句の愉しみ・・・前二句の付け合いの世界をがらりと変える逆接の付け合いを。三十六歩一歩も帰らず。
月子 2008/05/15-10:19 No.[5332]

なんと不順な五月みなさまおかわりありませんか。
せめて今日一日五月晴れになりますようにと緑を見つめながら…寝起きの投句です。

整骨医院の色白き助手
レントゲン医の名札裏向き

これって自他半の恋の句??
どうぞ皆様も続けてください。

千年 2008/05/16-17:51 No.[5333] ううう・・句のアングル、範囲からみて「他」の「病体」寸前の句と解釈します。捌きの器量の狭さもあるので、また他の連衆の理解を助けるためにも、付け味のどこかに触れるためにも、少し付け句の説明があってもかまいません。ここははっきり病体の女性を出すのも手かと・・打越がふはりとしているので、俳意たしかな句がいいと思います。
千年 2008/05/18-07:26 No.[5334] レントゲン医の名札横文字
白髪交じりのレントゲン技師
神様宿るやうな白髪(前句のとだえて久しと思っている人の俤付け)
月子さん、とりあえず神様でいかせていただきますが、何かあれば次の句が付く前にご意見を。ここは白髪でなく白肌がいいとか・・・こまった時の神頼み付け・・・
いろは 2008/05/18-11:52 No.[5335]

おはようございま〜す。
野良仕事くぎりをつけて連句会 いそいそとこの間の流れチェック。
   軒端にてとだえて久し籠の虫   無迅
    神様宿るやうな白髪      月子

月子さんの「神様」がとりあえずということで、勝手に感想を。
  整骨医院の色白き助手 月子 「白肌」がいいですねえ…。待てど暮せど来ぬ人を待ちすぎてとうとう骨折入院。老先生にではなく、色白の若い助手さんに彼の人の肌の俤が重なってしまう。のです。

いろは 2008/05/18-12:02 No.[5336] 「白髪」が ふはりふはりと跳んでやや寒 酢豚
に近いような気がするんですが……。
月子 2008/05/18-17:27 No.[5337] しばらく見なかったらいきなり神様に。これ私がつけたことではちょっと気持ちがのれないので、千年さんの句かだれか他の方に。けっこう言葉にはわがままも言う。ああ間に合ってよかった。いろはさんご感想ありがとうございます。
月子 2008/05/18-17:38 No.[5338] あ、質問です。いちどつけた人が引き下げてはいけないのですか。それから「俤付け」について、こういう言葉があるのですね。
月子 2008/05/18-18:00 No.[5339] それから、付け句の説明があってもと言われたし、いろはさんもついに骨折入院と想像してくださったので、打ち明け話をします。丁度一月前に家具の角に足の小指をぶっつけて剝離骨折というのになって、毎日病院通い。もうイケメンだらけの整骨院で老婆にとってはむしろ楽しい一月でした。もう完治と言われていますがまだ痛みがとれないので今しばらく通うことになってはりきっています。千年さんそんなところをよろしくお願いいたします。
千年 2008/05/18-21:13 No.[5340] 「整骨技師の若き白肌」
これでいかかでしょうか。
あるいは、「白き肌(はだへ)の整骨の助手」とか・・
月子 2008/05/19-08:45 No.[5341]

整骨技師の若き白肌

ちょっと生々しくありませんか?
整骨医院というのは実は徒弟制度で修行の道場のようなところであることを私の通っている医院で知りました。

整骨医院では字余りになるので

整骨院の色白き助手 やはりこれで…

虫かごの骨と寂しさを、はかなげな助手に連想したなんて言い張ってみますがどうぞ皆様のご意見も

そして新たな付け句もお願いします。

千年さんままよと決めないで解説もくださいね。

千年 2008/05/19-19:00 No.[5342] 虚に遊んでいるんですから、生生しくってもいいじゃないですか。整骨院の技師だからつながりました、という解説で、いえいえ、皆さんの解説のおかげで、つながりましたので、「整骨院の色白き助手」の原案通りでいきましょう。
骨まで愛してちょうだいよ、女は死ぬまでときめきたいのよ、といった思いきったる恋狂いでもいいんですけどね。
といこうと思ったら、大打越(打越の前の句)に同じ月子さんの「赤い」がありました。ここは、白は使いたくないですね。この連句の縛りの感覚を楽しんでいただき、
「整骨技師の透きとおる肌」
「整骨院の親切な助手」
月子さん、こんな感じでいかがでしょうか。もう一考御願いいたします。何とか「整骨」でつなげていきましょう。整骨院の助手の責任は重大!
千年 2008/05/19-19:58 No.[5343] 失礼しました。大打越は「水惑星」の句でした。
それでは原案通り、「色白き」でいってもいいですし、いやいや「水惑星」の地球は青色だから白はやめとこう、白では芸がない・・・。ここは「親切な助手」でさっとながしていきましょうか?付け句の作者のお気持ちが、優しい助手さんのことを訴えたいと判断し、とりあえず、捌きの判断でこれでいきます。決定!
千年 2008/05/19-22:19 No.[5344] どうも捌きの未熟さを露呈してしまい、すみませんでした。5句去りであれば、同じようなものがでてきてもかまわずいこうと思っているのですが、そのことを失念しておりました。
月子 2008/05/20-09:25 No.[5345] 千年さんありがとうございました。
色白と親切はちがうんですけどね〜??
遊びといえども言葉だから……
月子 2008/05/20-10:39 No.[5346] しゃべりまくったので、ついでにもう一言。物語しなければなお良かったかなと。老婆は優しい助手を言いたいのではなく色白き、あるいは名前の知れない若い助手たちを楽しみに通うのです。蛇足です。次へ進んでください。
千年 2008/05/20-21:48 No.[5347] どうも、月子さん、有難うございます。掬いきれなかった思いをいただきました。それと、連句の座での思いを何でも話す、伝え合うということは、けして蛇足ではありませんので、これからもこの調子で御願いいたします。・・・どうも赤と白にこだわった私の未熟さ・・しかし、骨で白だからいいじゃないかと思うのは短絡的だったか、白い医服みたいな気もして・・・はっきりと白の感動、感応を受け止めていってもよかったかな。付け損じの間となりました。
千年 2008/05/20-22:03 No.[5348]

6月の芭蕉会議の集いまでには、この半歌仙を巻き上げたいので皆様よろしく御願いします。

修験道行けば真横に走る雷

千年 2008/05/22-21:07 No.[5352]

馬の後慕って走るかさねちゃん

奥の細道の一節の大好きなところを575にしてみました。
修験道と整骨院の助手の「修行付け」でいこうと思いましたが、かさねちゃんの無邪気な元気と魅力に負けてこちらでいきます。

千年 2008/05/22-21:12 No.[5353] 馬と虫。「異生類は越(打越)を嫌わず」
いろは 2008/05/25-15:49 No.[5354]

かさねちゃんに重ねてみたのですが……。

 素潜りが好き珊瑚キラキラ
  姉さん女房あやめの浴衣

千年 2008/05/27-08:19 No.[5355] はい、「素潜り」がかさねちゃんとキラリと付いた感じで、こちらをいただきます。
姉さん女房で恋にいってもよかったのですが、「素潜り」に姉さんも圧倒されました。
千年 2008/05/27-08:25 No.[5356] ここで御取置きの、三木さんの句を夏月にして、
「夏の月夢に出でたる君若し」と恋にいってもいいのですが、他をしばし待ちましょう。
千年 2008/05/27-20:00 No.[5357] 今晩のニュースで珊瑚の産卵のシーンがありました。珊瑚も動物なんですよね・・・
いろは 2008/05/28-10:27 No.[5358]

素潜りの句、ありがとうございました。
さんごの産卵ですか。素潜りする若い生命力と海の幸に乾杯。

さて次の2句は
  馬の後慕って走るかさねちゃん 夏・他
  素潜りが好き珊瑚キラキラ   夏・他 
の理解でいいですか。打越が「他」の場合次の句は目安としては「自か場」を付けるように、月の座のときは自か場の月を付けるようにするのですね。いっこうに慣れないルールに自他場他しています。     

千年 2008/05/28-12:37 No.[5359] 先の2句は夏っぽいので、夏の月の座をもってこようと思っているところです。
自他場は打越が「他」の場合は一句はさんだ次の句が「他」以外であればいいというほどのこと。「素もぐり」の句は他とも自ともとれますね。「素もぐり」の打越の句の親切な助手は「自他半」というところか・・
それでは、三木さんの夏の月の句をいただきましょう。はっきり恋の句となりました。
千年 2008/05/28-12:41 No.[5360] 素潜りで夏とみて、夏の月と夏が2句続いたので、次は雑(無季)の句でいきましょう。まだ出されていない方も遊びで付けてみてください。
酢豚 2008/05/28-20:34 No.[5361] いろはさんの駄洒落、いい線行ってますよ〜(笑)
千年 2008/05/29-00:04 No.[5362] すみません、よく分りません・・・
三木喜美 2008/05/29-16:47 No.[5363] 外出から帰って開いてみたらいつの間にやら私の名があり何だか千年さんにお気を遣わせてしまったようで申し訳なく思っています。自信も無いのにしゃしゃり出た事反省しています。とにかくも採用して下さりお礼申し上げます。
千年 2008/05/29-20:07 No.[5364] どしどし出ていただければ有り難いです。
閑話休題・・・最近知ったのですが、「バロック」という言葉はポルトガル語で「ゆがんだ真珠」という意味だそうですね。付け句がでなくても、間をとるために薀蓄を語る場としてもご利用ください。
神祇、釈教、無常・・・次もう一句恋をいってもいいし・・よろしく御願いいたします。
やっと、昨日の酔いが冷めました。
千年 2008/05/31-10:07 No.[5366] 昨日、JR東海主催・「源氏物語千年記」記念の講演会を有楽町の読売ホールで聞いてきました。
講師の鈴木日出男氏(東大名誉教授)の「人間関係を構成する力がいろごのみ」といった話や詩人・藤井貞和氏の「源氏物語の五大密通、藤壺、空蝉、女三の宮、朧月夜尚侍、そして浮舟はすべて出家に帰結する」といったお話しでした。
かさねちゃんの「おくの細道」と対極にある「源氏物語」という印象がありますが、読みとおしたことがまだありません。会場は満杯でした。
堀口希望 2008/06/01-22:33 No.[5367] もう1句恋句を続けたいと思います。
   文筥の底にねむる恋文   (雑・場・恋)
千年 2008/06/03-01:02 No.[5369] はい、いただきます。JAPANの恋。
千年 2008/06/03-20:11 No.[5370] 実は「文筥」をネット検索し、その意味を把握できました。連句協会報最新号(162号6月1日号)巻頭に臼杵遊児連句協会常任理事が「・・・高齢化する連句人が「IT革命」をしっかり受け止め、新しい連句の座を構築できるのか、心配の種は尽きないのです」と書かれていますが、認識、知識不足を「検索」ですぐに補えるネット連句は高齢者にとっても捨てたものではなくなるのではないか。
もちろん、海紅先生の「芭蕉会議でみんな顔見知りになっている、実際に会っている者同士のネット連句だから、質も落とすことなく、楽しむことができる」旨の発言あっての白山連句会だという認識はあります。
映画やテレビで活躍している俳優も「原点は舞台」といっていましたが、実際の座に連なることは連句の原点。その重要性は本当に大切なことだと思います。
ちなみに、臼杵理事の文のタイトルは「「第二芸術論」と連句」。無迅さんが関わられた「炎環」二十周年記念事業のことが触れられておりました。(石寒太主宰が19年度連句年鑑に論文を寄せられています)
千年 2008/06/03-20:23 No.[5371]

「和服の似合ふ小江戸川越」「小江戸川越時の鐘鳴る」

皆様、芭蕉会議総会までにまきあげましょう。
小江戸の鐘いただき。

千年 2008/06/03-20:59 No.[5372]

といいつつ、短句じゃだめ!全く・・・
「和服着て小江戸川越歩きませう」
「時の鐘地ビール飲んで聞いてゐる」夏でダメか
「和服連れ小江戸川越鐘冴ゆる」冬
冬一句いかしていただきます。

お酒もまだ出ていない。神も仏も・・・

堀口希望 2008/06/04-11:10 No.[5374] もう1句冬(三冬)・自他半
   猪鍋つつき懐旧に更く     希望
(懐旧が大打越に障るようでしたら次のように)
   猪鍋つつき軽く対酌      希望
千年 2008/06/05-06:17 No.[5379]

対酌いただきます。対酌という言葉も初めて知りました。

生物多様性条約なんてありますが、動物種はかなり出ていますがまだ植物がでていない・・・生態系を広げましょう。

千年 2008/06/05-06:28 No.[5380] いやいや胡瓜が蒔かれていました。
千年 2008/06/05-20:10 No.[5381] はい、いつも横酌の千年です・・次の句は花の座の打越ということもすっかり抜けていました。植物はご遠慮を。
千年 2008/06/05-20:30 No.[5382] 閑話休題
15日の芭蕉会議の集いで、越後敬子先生が明治に生きた俳諧師の話をされるというので、幕臣(通訳)から明治の新聞人(江湖新聞、東京日日新聞)になった福地櫻痴(源一郎)の作品集を見ていたところ、明治8年4月26日の東京日日新聞に「日本文學の不振を嘆ず」という文章を寄せており、そのなかに「和歌、連歌、俳諧ハ是れ日本の詩なり。・・・純粋なる日本の古語を今日に存する者ハ和歌に非ずして何か有るべきぞ、景色を写し情懐を述るが如きハ、連俳も又和歌に劣らず此詩學の文學の為に緊要なるハ言ふを待たずして明らかなり。然るに其の今日に寥々たるも、敢て文學の衰微に関係なしとせんか、・・・・」とあるのを見つけました。35歳の櫻痴の文章です。時代証言としておもしろかったのでご紹介まで。
千年 2008/06/05-21:10 No.[5383] 次は古風路線から脱線しましょう・・・あるいはもっと神仏の助けを借りて突き進んでも・・・
小出富子 2008/06/05-23:36 No.[5384] お地蔵に傘さしむけて梅雨激し
  どんなものでしょうか。
千年 2008/06/07-10:37 No.[5394] はい、富子さんどうも有難うございます。ここは夏の季語の梅雨は使わずに、雑(無季)の句でもう一考御願いします。夏の月が近くにでており、また夏の季語というのは避けたいので。
千年 2008/06/07-10:40 No.[5395] もう一句冬で「雪」を入れても・・・雪月花せいぞろいの半歌仙になります。
千年 2008/06/07-11:24 No.[5397] 捌きミス・・・打越に鐘が冴えているので、地蔵(神仏)はやめましょう。富子さん、再考御願いします。他の方も遠慮なく、新局面を開いてきださい。
冬も二句でやめて、雑、雑、花へといきましょう。
いろは 2008/06/07-18:53 No.[5403]

雪に気持ちを残しつつ、雑(のつもり)で2句出しま〜す。

 とにかくに妻(さい)が頼りの高齢期
  緊急の募金集めが全学へ 

千年 2008/06/07-22:16 No.[5405] はい、いただきます。着地・・・・・ここはいきましょう・・
千年 2008/06/07-22:33 No.[5406] 地蔵を背(せな)に軽く一服  富子
千年 2008/06/08-10:41 No.[5410] 地蔵のやうに動かない人 富子
千年 2008/06/08-22:09 No.[5412] 「伝統的に日本の文学の本領としたものは、幽玄とか、余韻とか、陰影とか、多少色あひはちがふが、もののあはれの本意は、人の思ひをひき出し、わが思ひをおしつけるものでなかった。事を叙して、おもひやあはれは、人に委ね、各人のおもひやあはれのままに、一つとなるところで、作者は十分満足だった。とりとめない人生の経験といっても、自立自営、世の中の風波に向って、わが身一つを挺して生きてきた世上の誰彼でも、ご近所の小説作者などに作ることの出来ない小説の一つ二つは必ずもってゐる。ただの一句でさういふ、今生の人の、一期の小説を引き出してやることこそ、作者稼業の冥加といふべきものである。詩人のつくれない詩の一つ二つを、むかしの旅びとはみなもつてゐたものだ。さうでなければ、人麿や赤人、芭蕉と云ふ大詩人の出現は考へられない。わが神ながらの他力本願を、明治のつはものたちは、非力非情熱と思つたやうである。この文明開化観から、こぶしをふりあげて旗を振って、強がつてみたり、張り子の虎が人に噛むやうな、妄想の錯覚が生れた。体をはるとか、命を賭けるなどといふ、そのかみの士君子令夫人の、口にし得なかった言葉を、得意軽率に云ふのは、文学ではない」
長くなりましたが、最近読んだ保田與重郎の文章「戦後文学論」(『冰魂記』恒文社より 昭和60年刊)です。連句の共同作業、コラボレーション(合力)のことを言っているように思ったので、書いてみました。(漢字は略字)
なお、同書の「感情」という文章で、保田は子規を「まことに大なる人物であった」と書いています。念のため。
千年 2008/06/08-23:00 No.[5415] しかし、今の歌にはいい詞がいっぱいありますね・・・先ほどテレビで、私の田舎の四万十川源流に近い沈下橋で一青窈が歌うシーンや四川から来たという歌姫を聴いてジーンときてしまった・・・
千年 2008/06/09-08:58 No.[5419] それでは、小出さんの句を少し直させてもらって、地蔵の句をいただきます。
次は花の座。皆様よろしく御願いいたします。
堀口希望 2008/06/09-12:16 No.[5421] 名詞止めが3句続きましたので、動詞止めで投句します。
   画架よりも花にこころを奪われて  希望
堀口希望 2008/06/09-18:18 No.[5422] 一部訂正させてください。
  (誤)画架よりも花にこころを奪われて
  (正)画布よりも花にこころを奪われて
小出富子 2008/06/09-23:23 No.[5424] 毎日楽しみに拝見しております。参加して学びたいと、投句しましたか゛………。高齢をいいことに、「楽ばかりしているとお地蔵さんのように、動けなくなりますよ」という事でしょうか?
  千年さん、有り難うございました。
いろは 2008/06/10-00:31 No.[5425] 富子さん、鋭い解釈(笑い)ですね。私も思わずうなずいてしまいました。
千年さん、遅くなりましたが「高齢」句ありがとうございました。花の座の次ぎねらっていますので。富子さんも続けて出してみませんか。他の人もどうぞ。
千年 2008/06/10-08:07 No.[5429] 富子さん、するどい解釈有難うございます。そこまで深く思いが及びませんでした。不精者とも解釈できるし、あるいは無常とも・・といった感じでした。
はい、花の座。さっそく希望さんからいただきましたが、水曜日(明日)いっぱいは待ちますので皆様よろしく御願いいたします。
月子 2008/06/10-09:22 No.[5431] 肩車落花を浴びて過ぎゆけり 月子
山房の海紅 2008/06/11-22:46 No.[5458] 糠に釘錆びて幾日石蕗の花
枯葉ころがれば殆んどパリの街
千年を待つ熱燗の山家かな
山房の海紅 2008/06/11-22:59 No.[5459] そうか、半歌仙であったか。もう花の定座であったか。
糠に釘錆びて落花に染りたる
花篝瞳の青きパリジェンヌ
千年を待つ俳人の花筵
千年 2008/06/12-00:17 No.[5461] 花の座で三巨頭そろい踏み・・・
花満ちてうれしい悲鳴うなり声
句を出された方の句はどんなことをしても採りたい、といった思いを優先させ?いえいえ、よく分りませんが(理屈ではなくという意味)糠に釘に参りましたのでいただきます。
いよいよ挙句・・・三春か晩春で御願いします。
いろは 2008/06/12-11:24 No.[5464]

先生の飛び込みで花の座は一気に華やかな揃い踏み!
のあとですから挙句は5巨頭?ぐらいでないと。まずは露払いということで。みなさま、後をよろしく。

 ふらここだけが揺れてゐる庭     
  姉さ被りが芹摘む夕べ
  燕の巣より明ける東雲

研究室の海紅 2008/06/12-12:28 No.[5465]

花の座をいただき感激です。人情の句が続いているようだったので、千年さんモデルの句以外は景気にしてみたような次第です。

 挙句がでたら、15日の芭蕉会議の集いで、印刷して配りましょうか。千年宗匠!

研究室の海紅 2008/06/12-12:44 No.[5466] 間違いました。パリジェンヌも人情でしたね。そのあたりを裁いて、糠に釘を採用してくれたのが、宗匠の腕前というところかも…。
月子 2008/06/12-17:20 No.[5467]

一句しか出てこないけれど、とりあえず今日の一句。
月はだめ?

大川端に春の三日月  月子

三木喜美 2008/06/12-17:47 No.[5468] 恐れ多くも又出でて
  木末は既に若緑濃し
  夢幻能見る春朧かな 
  余花に出逢ひて再会を待つ
よろしくお願い致します。
堀口希望 2008/06/12-23:01 No.[5469]

とり急ぎ1句

  悔ゆる心にふらここを漕ぐ

小出富子 2008/06/12-23:11 No.[5470] 挙句に挑戦。
  タンポポ摘んで小さなブーケ
酢豚 2008/06/12-23:38 No.[5471]

とりあえず参加だけ

鞭をひかへて歩む春風  酢豚

千年 2008/06/13-00:47 No.[5472] 参りました。明日また・・・
千年 2008/06/13-01:27 No.[5473] はい、「ふらここゆ揺れる東雲の庭」「ほがらほがらと揺れるふらここ」
ほがらで、おかしかったら言ってください・・もう寝ます。
三木喜美 2008/06/13-19:36 No.[5480] 半歌仙無事成立おめでとうございます。一句でも入れていただき光栄です。ありがとうございました。先生が出て挙句は急に盛り上がりさすがと感心しきりです。何はともあれ発句と脇句がとても良かったと私は思います。希望さんの解説もとても勉強になりありがとうございました。
いろは 2008/06/13-19:59 No.[5481] 挙句をいただきに感激です。「ねらっています」などと千年さんを脅して?しまったようで申し訳ない。最後の盛り上がり、初めて体験。また一つ連句の魅力に触れることができました。「ほがら」は千年さんにお任せいたします。これからお酒タイムです。 
千年 2008/06/13-21:47 No.[5483] ほがらで今日一日二日酔い・・・じゃあほがらで治定!
どうも、有難うございました。ほがら、ほがら、ほがら・・・
小出富子 2008/06/13-23:39 No.[5487] 落花に(タンポポ)は、つき過ぎですから?「摘み草そろえへて小さなブーケ」に訂正のお願いをしなければと、開いてみたら、半歌仙成立。おめでとうございます。ほがら、ほがら、いいですね。
 
伊藤無迅 2008/06/14-11:41 No.[5500] はじめての参加でしたが、2句も採って貰い感激しています。流れに和して流れを創る皆さんの丁々発止の呼吸も大変勉強になりました。それにしてもさばきをするのは大変なことですね。千年さん有難うございました。