■201607_01 海紅 2016/07/01-13:27 No.[8331] |
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風鈴の世に君いまだ在るごとく | |||
eiko yachimoto
2016/07/01-16:54 No.[8332]
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風鈴の音にさそわれる追慕、なんだか とっても蕪村的です。 軽やかな気持ちになりました。涼風をありがとうございます。 | |||
千年 2016/07/05-15:30 No.[8333] | |||
ものの音にいろいろと感光する思いがあると思います。 ここは「(風鈴の)音」と風鈴に重なる言葉を使わず、「(風鈴の)世」といったところが俳句の客観性を確かなものとし、その世界を広げる、余情を生み出している。中村幸彦先生が余意の文学は川柳といっておりますが、余情は発句、余意は平句ということだと思う次第です。 | |||
eiko yachimoto 2016/07/09-08:31 No.[8334] | |||
余情といい情緒の調和といい 連句はどこまでもやわらかく ヒューマンですね。 | |||