■201504_02 海紅 2015/04/16-15:33 No.[8213] |
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亡き人の靴を一瞥春灯下 | |||
茫るぺん
2015/04/23-11:06 No.[8214]
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法要のためにおとずれた家の 玄関に 見覚えのある 靴 が。 胸が、きゅ〜っと締めつけられて。 「春灯下」には 切なくも やさしい想いが ・・。 | |||
つゆ草 2015/04/27-10:18 No.[8215] | |||
春灯を歳時記で見ると、「春の灯火はどことなく華やいで見える」(ホトトギス新歳時記)とありますが、それだけに亡くなった方の面影がなおさら想われる様に感じます。私事ですが、一昨年母を亡くし、実家に行くと見覚えのあるサンダルやエプロンが本当に懐かしく、又切なく思ったものでした。春という季節がそんな情緒をかもしだしてくれる様な気がします。「春灯下」という美しい季語がとてもきいている御句と思いました。 | |||
千年 2015/04/28-19:47 No.[8216] | |||
つゆ草さんに触発されて・・ 春灯下。おぼろ的な間合いのある感じの春灯に、春灯下。この下が眼目。無常の句。 | |||