■202005_02 海紅 2020/05/18-15:45 No.[8760] |
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在りし日のままの表札薯莪の花 | |||
つゆ草
2020/05/20-16:02 No.[8761]
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表札というのは何時迄掲げられるものなのでしょう? 僭越ながら、先日のネット句会の時私の句の中に「表札は亡き父の名や囀りぬ」を作ったのですが、出すのを止めました。実家の表札が未だに父の名のままだったので、その玄関先に囀りがあったら父は喜ぶだろうという気持ちで作ったのですが、今日の先生の句を見て、何気ないシャガの花がとっても似合っているのを感じました。シャガの花はあちこちで良く見かけます。地味ですが、親しみのある花です。共感出来ました。 | |||
美知子 2020/05/31-11:22 No.[8762] | |||
かりつさんの書き込みがなくなってしまいました。 いい御話でしたのに是非残して。楽しみにしています。 人が住まなくなくなると、手入れが必要な薔薇の花などは、いつのまにか絶えてしまいますが、木の下など湿ったところに自生するシャガは残って、繁茂している。きっと手入れをしない庭木が鬱蒼としてきているのかもしれませんね。花は残っているのですね。美しい花だけに寂しさが増します。 目にすることのある風景。在りし日の表札、表札は人生を語っていると、さまざまの思いを巡らせてしまいます。人の一生は短いものだなあと思います。 余分な言葉がないのに、立ち止まり、向き合わせてくれる、とても好きな句です。 | |||
かりつ 2020/06/02-11:40 No.[8764] | |||
句の鑑賞とは、読者は主観を交えずに、句の内容に正しく 向き合うこと、を学びました。 遅まきながら、間違いに気付きましたので消させていただきました。 | |||