■201810_02 海紅 2018/10/17-14:11 No.[8584] |
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栗のいが割れて姉妹のごとき顔 | |||
啓子
2018/10/20-19:45 No.[8585]
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率直に可愛いの一言です。栗というだけで何か童心に返ります。その栗の毬が割れ、中から双子か姉妹のようなつやつやの栗が顔を覗かせている。難しいことを言わずにシンプルにその核を描かれた句だと思います。 | |||
新幹線の海紅 2018/10/22-17:25 No.[8586] | |||
昨夜の十三夜は一茶の故郷で眺めました。いま帰途の新幹線車中で十四日の月を見ています。トンネルを抜けると月はいなくなってしまいました。人生はおもしろいナ。俳文学会でした。 明解感謝。 | |||
美知子 2018/10/24-15:18 No.[8587] | |||
月よみの光を待ちて帰りませ 山路は栗のいがの多きに 良寛さんのこの歌が大好きです。 栗のいがは痛いのですが、つやつやとした栗の実は、 仲良く寄り添う姉妹のよう。 肌寒くなった秋の人恋しさが伝わって来るよう。 | |||
茫るぺん 2018/10/28-11:03 No.[8588] | |||
庭の 毬栗が さきほど ぱっくり ひらきましてん 。 いやぁ〜 時 が き・はったんどすねぇ 。 ほんまに ええ お知らせ ! うちの 予感 あたりましたわ 。 さささ〜〜 っ さささ〜〜 っ 月の光 の中を 吹きわたる 栗の葉風 。 ゆら〜り ゆら ゆら まぁるいかぷせるの 窓から お月見している つぶらな姉妹 。 わたし達 ずっと 一心同体 と想っていたのに・・ 私たち いが・い に 個性 が 強い から 。 殻 さんとは お別れね これまで守ってくださり 「 ありがとう ! 」 軟着陸 の 準備 そろそろ せんと 。 黄色の 葉っぱ が ほらっ 駆けっこ してはる 。 きれいやなあ〜 あのなかに おりられたら ── ええねん けど 。 手ぇ つないで 仲よう 着地 しまひょ ポォ〜〜ン と ! | |||