■202411_02 海紅 2024/11/15-15:41 No.[9273] |
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百坪が売りに出てをり木守柿 | |||
蛙星
2024/11/15-17:32 No.[9274]
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この句は「百坪が」とありますが、実際にはキッチリ百坪ではなく「それだけ広い土地」とも受け取れます。 きっと広大な土地が売りに出されている中、時間が止まっているかのように柿の木とひとつの実がある…そんな冬の景を詠まれた句と感じました。 なお、超ヘタな脇を付けさせていただくと… 百坪が売りに出てをり木守柿 海紅 はるか遠くに冬鳥の影 蛙星 …お粗末でした。ありがとうございました。 | |||
千年 2024/11/15-22:05 No.[9275] | |||
百坪が売りに出てをり木守柿 ギター爪弾く二階凍月 | |||
つゆ草 2024/11/17-10:50 No.[9276] | |||
以前家の近くに、この句の様な百坪の廃墟となった家の庭に見事な桜の木があって、とうとう去年売られ新しい家が建ち、桜の古木は枝が切り落とされ存在しています。 いずれ売られてしまう広い庭と守られてきた柿の古木が対照的で哀れを感じますね。 | |||
千年 2024/11/18-19:35 No.[9277] | |||
百坪が売りに出てをり木守柿 小春の頃もギター三昧 | |||