■202308_01 海紅 2023/08/02-14:42 No.[9111] |
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手の届くものは少なし星月夜 | |||
蛙星
2023/08/03-00:27 No.[9112]
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日中の暑さはまだ厳しく、花火だ祭だと浮かれてますが、先生の句のように「手の届くものは少なし」と表現されると、ふと物悲しさを感じますね。「星月夜」とはまたドンピシャな季語で…この上五、中七なら季語はこれ!と決定的な気がしました。下五が名詞だと、落ち着いた感じでいいですね。僕は素人のさらに端くれですが、それでもこの句の良さはわかります。この句、好きです。いい句をありがとうございました。 | |||
山房の海紅 2023/08/10-10:23 No.[9113] | |||
優しい鑑賞をありがとうございます。 芭蕉の言っている「軽み」の世界は、たぶん以心伝心に似た世界で、「わかる人にはわかるので、作者の解説は要らない」ということだと思っています。その意味で、ボクは蛙星さんという得難い読者を仲間にできているのかもしれません。日々御大切に。 | |||