■202205_02 海紅 2022/05/16-14:08 No.[8995] |
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蕗を煮てコロポックルを語り継ぐ | |||
藤娘
2022/05/19-17:10 No.[8996]
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蕗と、コロボックルの取り合わせの妙,素晴らしい! 大きな蕗の葉っぱに、雨宿りしている姿が見えます。 蕗を、ごま油で炒めて「きんぴら」にすると美味しいです。 | |||
eiko yachimoto 2022/05/20-16:01 No.[8997] | |||
はじめて母を北海道旅行に誘った時のことです。釧路港から車で釧路湿原に向かいました。6月だったとおもいます。道の辺に大きなフキが群生していて母を喜ばせました。本州のフキと比べてその大きさにびっくり。 コロボックリの傘にもおうちにもなりそう。トトロはフキを傘にしていましたね。母は蕗を煮る名人でした。思い出を辿ることができました。ありがとうございます。 | |||
山房の海紅 2022/05/26-19:23 No.[8998] | |||
北海道の蕗は本当に大きかった。傘になるほどだった。指を汚しながら、それを剥かされて、食わされた。ボクの人生を変えた「となりのトトロ」。彼は確かにフキを傘にして、今もバスを待っているにちがいない。 ボクのつまらない一句でキンピラや母上を思い出していただき感謝。 | |||
美知子 2022/05/27-11:52 No.[8999] | |||
宮本百合子さんの『風に乗ってくるコロボックル』を読みました。コロボックルがアイヌ人がに南千島など北海道に住み始める前から住んでいた種族であったことなど、コロボックルはアイヌ語で「蕗の下の小人」という意味があることを知りました。蕗の葉で葺いた竪穴に住んでいたという。今もどこかで蕗をかさにしてバスを待ってっているかもしれませんね。 アイヌ民族のこともコロボックルのことも敬意をもって語り継いでいくのが大切なんだなあと思いました。 私も昨日蕗を煮ました。地産の小さな蕗ですが。 先生の句で思いがけず、北海道の先住民の歴史、悲劇に思いをめぐらせました。 またまた、駆け込みの書き込みで失礼します。 | |||
玄米茶 2022/05/27-18:47 No.[9000] | |||
私も「となりのトトロ」の大ファンです。 あれは蕗の葉っぱでしたか。 トトロは純粋な心を持つ子供にしか見えないのです。 不思議な存在を信じてみたいと思わせる夢のある作品でした。 もしかして先生もそうでしたか? | |||
美知子 2022/05/27-23:30 No.[9001] | |||
そうですね。コロボックルが「となりのトトロ」で愛される夢のあるミステリアスな存在。 すてきなアニメでした。宮崎俊さんは何を語りたかったか深読みをしたくなりました。 | |||
山房の海紅 2022/05/29-20:39 No.[9002] | |||
蕗を煮てコロポックルを語り継ぐ 海紅 アイヌの友のうまき草笛 同 心温まる鑑賞に感謝申し上げます。 ボクは近世俳諧、つまり連句の芸術的価値を後世に残したいと思って研究者になりました。「蕗を煮て」の拙句を読んで、この世界をもう少しひろげたいと思いませんか。それが俳諧(連句)です。今回は自分で「アイヌの友のうまき草笛」とつぶやいてみましたが、本当は鑑賞してくれたどなたかに短句をよせてほしい。 芭蕉会議の連句は千年、瑛子というお二人に頼って今日に至りますが、敷居を低くして連句に参加する仲間が増えてほしい。それがボクの本音です。 今後の感想を付句(7・7)で寄せてくれる人がいてもよい。そんなことを思って無用な書き込みをしてみました。 | |||
山房の海紅 2022/05/30-18:31 No.[9003] | |||
こんなことを書いてしまっては、次回から感想を書き込む人が激減しそうですね。反省しています。呵々 | |||
美知子 2022/05/30-19:13 No.[9004] | |||
「蕗を煮て」「コロボックル」で連句は楽しそう!と思ったのですが、思うと出来るは違っていて(笑)。 でも喜んで乗っていけたらいいなあと思ったこともたしかです。遅ればせながら勉強します。 先生の句は毎回、楽しみにしております。相変わらず勝手な感想を書かせていただきます。的外れのおっちょこちょいは笑って許していただいて。 書き込みの字が間違っていました。宮崎俊さん⇒宮崎駿さんでした。 | |||