■201804_01 海紅 2018/04/02-15:01 No.[8518] |
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読みさしの一書に春の日を容るる | |||
茫るぺん
2018/04/12-11:05 No.[8520]
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やさしく迎えた 朝 木々は緑を 凝らし 葉ずれの音も 心地よく 。 水草の ゆらめく影 がつくるふしぎなあーと 。 器用に川べりをゆきかう 虫のなかま ー たち止まる一匹 。 木蔭のベンチに くつろぎ ページをくれば 。 ほんのり黄をのせた 和紙ふうの手ざわり ゆったりした 行間 を 。 菜の花畑に たわむれる 蝶のように 文字は う ・ ら ・ ら ・ か に かろやか に 。 うすむらさきにかすむ とおくの山 ・ 山 。 くれなずむ空の 淡いくれない 模様 。 入りまじる 花の香が まったりひろがり 。 道草 しながら ア・カペラしながら 家路 へむかう鳥のむれ 。 | |||
茂 2018/04/14-07:36 No.[8521] | |||
とても素敵な一句だと思いました。 春の日を居るる。 とても思いつきません。 | |||