■201508_01 海紅 2015/08/03-14:12 No.[8243] |
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さかあがりできますやうに星祭る | |||
啓子
2015/08/07-20:54 No.[8245]
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平かなの「さかあがり」は口に出して読むと何か別のもののような不思議な感じがしました。何度も「さかあがり」とつぶやいてしまいました。 平かなの優しさ、円やかさによりこの少女がくるりと滑らかに回れたような印象を得ました。 | |||
美知子 2015/08/08-12:36 No.[8246] | |||
「星祭におまえの名前であげておいたよ」 毎年、母は私の名前で、願いを込めて上げてくれていたようです。お寺さんでそんな行事があったやら、お守りをもらっても、聞くこともなく、確かめることも、もうできません。何を願ってくれていたのでしょう。 七夕の笹に結んだ短冊、私はどんな願いを書いたのか、父が作った真菰(まこも)の馬の香り。夜空一杯の星。いまも鮮明に思い出せます。 この句に出会って、この願いを書いた少女(と決めて)が見えるようです。きっとこの時見上げた星空、忘れないだろうと。 | |||
茫るぺん 2015/08/13-13:31 No.[8247] | |||
─── 少年が 「星」への 誓いを 実現させた日 ─── ゆうやみ せまる こうてい の いちぐう てつぼう が ならんで いる ざんしょう が しょうねん を とらえた あさぐろく ひきしまった よこがお したたる あせ けつい の にじむ ひょうじょう てつぼう を にぎり しめ・「 さかあがり 」 1どめ 2どめ 3どめ ななど・め の ちょうせん しょうねん の ほほ が においたつ つい に 「 星 」への ちかい は じつげん された そのとき しょうねん の みらい は やくそく された ◆ 少年ハ、難易度ノタカイ 「さかあがり}ヲ ≪誠実≫ニ 遂行シタ。 | |||