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 ■201406_01
 海紅   2014/06/02-14:36  No.[8132]
    追懐の座に火蛾が来る栗鼠が来る

井上石動   2014/06/05-17:30  No.[8134]
 
    一句の舞台として・・・
場 :或る事(ひと・故人)を偲ぶ場なのだろう。
  「座」とあるからは、追悼か?

火蛾:夏の句なら、火蛾も来て何ら不思議なし。

栗鼠:??? 何らかの「暗喩」か。鎌倉あたりでの吟か? ここで栗鼠が登場するのが、判らない。
単なる嘱目です・・・では、読み手の期待を裏切る。
多分この「栗鼠」に俳諧が籠っているとおもうので、
今から「栗鼠」に関しての、いろいろな「纏わりごと」を探索・・の日々を送ろうと思っています。

 以下、感想。
「終止形 連体形」が同型の口語では、一句の「切れ感」がどうしても薄くなりがち。
かと言って「来て 来て」でも・・・。
「来るは火蛾 来るは栗鼠」なら文語だろうし。
むづかしい・・ですね。


 

茫るぺん   2014/06/09-10:22  No.[8135]
 
    コミカルナ句デスナ。
「が来る」「が来る」トイウ リズムガ ココチヨイ。「火蛾」「栗鼠」ノ トリアワセモ オモシロイ。


きょうは もりのえんそうかい   「追懐」のきょくを かなでましょう
ひげのながーい おおやぎが ぎたーを つまびき いいました


くる・くる くる・くる   がっきをもって やって「来る」
くまのおやこは おおだいこ
おさるのきょうだい たんばりん
うさぎのしまい いとこ・はとこは ふるーと ふくと

しっぽで ばらんす とりながら   くりげの「栗鼠」も やってきて
わたしは がっきが ふけません   
けれど かりっ・こりっ
このみを かじるそのおとは   だれにも まけずに うつくしい と

やみ を まてずに やってきた   えびぞうがお の しろい 「火蛾」
ましろ の りんぷん   はらり・はらりと ちらしつつ   
まゆを きりりと つりあげて
わたしも がっきは たたけません
されど あかり という「火」が たくさん あれば
われらがなかま よびよせて
たいあたり という ぜつみょうな   がくのね おきかせしましょう ぞ


ながいおひげの おおやぎは   おうように いいました
それでは 「火」を たくさん ともしましょう
くるま「座」になり   たのしい ひととき すごしましょう と


追記
歳時記ノ「火蛾」ノ句ニハ クライモノ ガ オオイ。
シカシ コノ句ノ「火蛾」ハ ユーモラス。 小生ノハ 「えびぞうがお」 ツマリ 海老蔵バリ・ 歌舞伎仕立テノ ウツクシイ シロイ「火蛾」。
歌舞伎界ノ役者サンタチハ 時代ヲ サキドリシタ演技ヲ ト 工夫シ ガンバッテイル。小生ノ「火蛾」モ イッショウケンメイ ガンバッテイル。
 


 



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