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 ■201405_01
 海紅   2014/05/01-13:33  No.[8117]
    青葉してかくれみのてふ名札下げ

山房の海紅   2014/05/05-15:46  No.[8118]
 
    天狗の小道具に隠れ蓑というものがあって、身につけると姿を隠すことが出来るという。植物園を歩いていると、そんな名札がついた木があった。この木は何を隠しているのだろうと考えると、おもしろかった。姿を隠すことができたら、ぜひやってみたい悪戯がボクにもあった。ウコギの仲間だそうだ。

 

茫るぺん   2014/05/07-11:18  No.[8119]
 
    「かくれみのてふ」めんをつけ のうがくしは まう

みずもをそめる
あさの わかばの さざめくを

ひかりの しゃわーに はしゃぐ
めざめの とりの こえを

「かくれみのてふ」めんをつけ のうがくしは まう

しんじゅをかけぬけ いえじを
いそぐ からすのこ の
はやがねのように なりひびく こどうを

ゆうやみのみずべに たたずむ
ようえんな あいりすたち の
ものうげに つぶやくを

「かくれみのてふ」めんをつけ のうがくしは まいつづける


読ムホドニ ユカイニナル 句。
「かくれみのてふ」ガ 蝶ノヨウニ ヒラヒラ マイ。
「名札」ガ フラフラ ユレ。
小生ノ空想モ カゼニ マイアガッテ。
失礼シマシタ。

 

つゆ草   2014/05/08-20:14  No.[8120]
 
    隠れ蓑私も欲しいです。長い年月生きてきて、恥ずかしい言動、行動を何回したことでしょう・・、隠れ蓑があったらどれ程助かった事と思います。どうやら葉が三つに分かれていて大きく蓑に似ていてこの名が付いた様です。薔薇や牡丹にも其々素敵な名が付いていて、それなりの風格が見えるのも不思議な事ですが、木にその様な名があるのは知りませんでした。今の時期は緑にも黄緑、緑、深緑と様々な新緑が美しく、特に逆光に見る青葉は隠れられない程透き通り美しいものです。
 
茫るぺん氏の詩は影と光が交錯しメルヘンチックでとても素敵だと感心しきりです。想像力をかき立てられる楽しい句に乾杯です。

 

山房の海紅   2014/05/09-09:49  No.[8121]
 
    ヨイ隠レ蓑ガアリマス。俳句デス。俳句ハ能楽師ノ面デアリ、隠レ蓑デス。身ニツケレバ、新シイ自分ヲ演出シ、モウヒトツノ人生ヲ生キルコトガ可能デス。

  ソノ日トハ違フ香水カト思フ  海紅
 

つゆ草   2014/05/09-20:56  No.[8122]
 
    先生、ご教示有り難う御座います。私も早く寂しいという言葉を言わずして、寂しい句を作れるようになりたいものです。また、俳号という隠れ蓑の中で普段の自分ではない時空を楽しめるという発見もありました。未熟者ですが俳句という世界に遊べる事に感謝です。
 

茫るぺん   2014/05/10-17:07  No.[8123]
 
   
句ニ 沸キ コメントニ 沸キ。
句抄亭ハ 粋ナトコロ デス。

オフタリ ニ カンシャ シ カンパイ!

 



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