■201404_01 海紅 2014/04/02-13:27 No.[8107] |
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吾子軽きとも重きとも春日浴ぶ | |||
つゆ草
2014/04/04-09:36 No.[8108]
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久し振りの投稿です。 私事ですが、今年程桜の開花と春の日差しを待ちわびた事はありません。突然の母の死から6カ月近く経ち今だ哀しみの癒えない姉の元を足しげく通い、話はすべて幼い頃の母と過ごした思い出話ばかりです。殊の外、玄関先に毎年咲く「あさひ山」という八重桜を愛していた母でしたが、台風で枝を切ったため、今年はその死を哀しむかの如く咲きませんでした。 この句は吾子であるから詩情豊かだと思うのですが、大人の私達姉妹にとっても、軽きとも思きとも待ちわびた春の日差しは有難く温かいものでした。先日実家近くの神田川に咲き満ちた桜を見に、閉じ籠りの姉を誘い行って来ました。少し元気が出た様で春という季節の有難さが身にしみたところです。優しさに溢れたこの御句にとても共感を覚えましたので投稿させていただきました。 | |||
miciko 2014/04/05-10:20 No.[8109] | |||
つゆ草様 お元気そうで何よりです 花吹雪の中でお会いできるのを楽しみに しています。 吾子に限らず、愛する者や愛着のある物は どのようなものにも、比較することができない その気持ちを、春の日は暖かく包み込み 癒してくれる。 自然の営みの原点を感じさせる句だと 思います。 | |||
茫るぺん 2014/04/07-15:22 No.[8110] | |||
軽きとも重きとも ほんとにこどもって ふしぎだなぁ〜 いったいどこから やってきたのだろう やっぱりこうのとりが つれてきてくれたのかなぁ〜 吾子は 腕の中 ゆめのなか 父もまた 夢の中 アー、小生ニモ コンナトキガアリマシタ。 春日 茫々 | |||
山房の海紅 2014/04/07-19:39 No.[8111] | |||
「茫るぺん」はボールペンに遊んだcode nameでしょうか。御自分に引き寄せて味わってくださり、ありがとうございます。つゆ草さん、micikoさん残花の句会で再会できることに感謝しています。 | |||