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 ■201204_02
 海紅   2012/04/17-13:18  No.[7870]
    踊り子のごと春光の木々の形り

つゆ草   2012/04/29-17:27  No.[7871]
 
    前回コメントを書いたので遠慮していたのですが、何方も入れないので再び書かせていただきます。今年は何時までも寒く梅も桜も開花が遅れ、何だかアッと言う間に春が過ぎ去ってしまったかの如くでした。この短い春はそれだけに感慨深いものがあり、春光が殊の他眩しく感じた春でした。昨日の句会で「形り」を「なり」と読むと先生に教えていただきました。又偶然にも前回の句の場所が後楽園と知り、同じ所で同じ様に鑑賞でした事がとても嬉しく思いました。もう春は終わってしまいますが、昨日も惜春をつくづく感じた句会で、懇談会の席で先生の私的なお話までお伺いすることが出来、春光を浴びた木々が踊り子の如く感じられた先生のお気持ちが解りしみじみとしたものがありました。若葉目覚めるこれからの諸々と、芭蕉会議の発展をお祈りしたいと思います。
 

小出富子   2012/05/01-10:20  No.[7872]
 
    「山吹や笠に挿すべき枝の形」芭蕉(新潮日本古典集成p244)の「形」が「なり」となっていたので「形で形なり」なのかな?そして「り」は助詞で続いているでいいのかな?芭蕉の句には「形り」となつているのもあり……。
前の句が「バレーリーナ」で今回は「踊り子」
奇麗な句ですね
 



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