■201111_01 海紅 2011/11/01-16:12 No.[7415] |
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柳井綾子といふ大慈石蕗の花 | |||
むらさき
2011/11/07-11:49 No.[7416]
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コメントさせていただきます。 情熱的な”絶唱 ”の句 ですね! 句からイメージする「柳井綾子さん」は、観世音菩薩像のようです。 おおらかで、凛としていて、華のあるお方・・・! 珍しく”字余り”なのは、思いがいっぱいあり、あふれてしまったようにみえます。 石蕗の花には、私も思い入れがあります。”静謐なたたずまい・華やぎのある風情”に惹かれ、昔、花市で買い求めました。ことしも、庭に咲くはずですが。 ほんとうに大切なひとには、物ではなく心を届けたい。”饒舌ではなく短い言葉”で届けたいと、思うときがあります。それには、俳句はピッタリ。私自身は、まだ 無理ですが。 (もちろん、いろいろ考えて贈る 物 にも 心づかい がつまっているわけで、私のこの思いは一種の偏見でもありますが。) 前回の句=西鶴のお好きだった恩師、今回の句=柳井綾子氏、ご自身をそだて ささえてくださった方々への感謝でいっぱいの、” 最近の先生 ”ですね! ありがとうございました。 ひとつぶが飛礫の勢いつるし柿 むらさき | |||
研究室の海紅 2011/11/07-15:36 No.[7417] | |||
御賢察の通りです。もう一人の母といえる人でした。こういう人に支えられた私は仕合わせ者でありました。 | |||