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 ■201106_02
 海紅   2011/06/17-11:12  No.[7127]
    米洗ふ闇に来てゐる蝸牛

むらさき   2011/06/18-12:20  No.[7133]
 
    インパクトのある作品ですね。

本来なら「あじさいの葉がよくにあうカタツムリ」の筈が、厨の暗がりにいるなんて!
作者は、自然への感性・直感からビビッと反応されたのでしょうか??
素朴な疑問・「ふしぎ」感、衝撃を表出されたのでしょうか?!

そういえば、最近高齢化が進んでいることもあり、住宅地でも 庭の草とりも大変 と除草剤をまく人も増えているようです。また、「花と蝶のどちらをとるのか」と葛藤しながら、花を選んで、薄めた農薬をまいてしまう人も多いです。そのためか、近年 蝸牛もほとんどみられなくなりました。

そのようなわけで、句に登場する”蝸牛”について、農薬でセンサーが狂ったのか、農薬がいやで家に逃げ込んだのかなど、いろいろ想像してしまいますが。

彼( = 彼女)は、 とても貴重な存在ですね。 [ ちなみに、 蝸牛は雌雄同体だそうです ]


 



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