■201005_01 海紅 2010/05/06-13:55 No.[6939] |
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その人も蝶も来てゐる牡丹かな | |||
かずみ
2010/05/08-00:06 No.[6940]
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気になる句です。 その人に来てほしかった。 その人が今日来ている。 蝶と並列にすることによって、牡丹の艶やかさを想います。 | |||
小出富子 2010/05/09-23:15 No.[6941] | |||
その人は本人 蝶は気になる人 満開の牡丹の中で大人のロマンが感じられます | |||
つゆ草 2010/05/11-09:32 No.[6942] | |||
先生の中の「その人」にヤキモチを焼きそうになりますが、かずみさんも小出さんも私も是非「その人」の範疇に入れて欲しいと願うのみです。多分この「その人」は女性を総称しての表現だと思いますが、敢えてこの代名詞を使うことによりとても効果的に想像が膨らみ、蝶が飛び交い牡丹の花がいっそう美しく、作者の浮き浮きした心が伝わってきます。 | |||
ちちろ 2010/05/13-08:57 No.[6943] | |||
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉があります。これはご存知の通り、美人の姿を形容する言葉です。 牡丹を鑑賞に来た「その人」は当然、牡丹の花にも負けないほど綺麗な方なのでしょう。 芍薬はボタン科なのですが多年草。牡丹はボタン科の落葉低木。同じボタン科なのに草と木の違いがあるんですね。 | |||