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 ■200904_01
 海紅   2009/04/01-13:35  No.[6256]
    山吹に夜雨をはじく色のあり

ちちろ   2009/04/03-08:01  No.[6257]
 
    春を飾るが如く、鮮やかな黄金色の花を開いた山吹が、夜雨の露を弾いて一段と五弁花の鮮黄色が増して見える。まさに春爛漫というか春を謳歌しているさまがうかがえる。
 

ちちろ   2009/04/08-07:26  No.[6258]
 
    春爛漫とか春を謳歌と書き込みましたが、いよいよ夏近しの感がありますね。

 ●山吹に夜雨をはじく色のあり
  ●囀りの森目覚めの散歩
 

佐和子   2009/04/12-08:44  No.[6259]
 
     このところ雨が降りません。

この句が出てから偶然とは神秘なのか別の世界に惹きこまれそう。踏みつけられても、たとえ夜雨に打たれても
キッと群生しています。
 

浅草の花売り娘   2009/04/12-09:10  No.[6260]
 
    この山吹のように、私もキリリと背筋を伸ばして暮らした。
 

浅草の花売り娘   2009/04/12-09:12  No.[6261]
 
    「暮らしたい」の「い」が抜けてしまいました。
 

天野 さら   2009/04/13-16:24  No.[6262]
 
    全ての花は雨に打たれてふやけるなんてことはない、菊の花やひまわりの花もと改めて感じました。蓮の葉やサトイモの葉に落ちた雨は玉になってころころと遊びます。雨をはじく力があるからでしょう。ここは色ではなく力だと思うのですが・・。他の色の花にもそのようなことがあるので山吹の花ばかりとはいえません。山吹きの山吹色は確かに強い色です。その強い色のためと言う感性がすごいと思いました。
 

佐和子   2009/04/14-06:13  No.[6263]
 
     今日は午後から雨だそうですね。
明朝、近くの公園の山吹はどんなに見栄えがすることでしょう。リアルに楽しみを頂いて有難うございました。
 

天野 さら   2009/04/19-11:45  No.[6264]
 
    山吹といえば太田道灌を連想します。この句には古歌の深い意味があるような気がしてきました。「後拾遺集」の歌に「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」(醍醐天皇の皇子、中務卿兼明親王)が載っています。
鷹狩で雨に降られた道灌はある小屋に入って蓑を求めると蓑はなく、少女はその代わりに山吹の花の枝を差し出します。道灌は怒って帰ってしまいましたが後にこの意味を教えられ、歌の道に精を出したという伝説。雨、山吹、蓑の代わりという設定が微妙にこの句との関係を感じさせます。山吹の伝説は各地にあるそうです。伝説の山吹花の名所も今盛りと言うことです。先のコメントは理屈に過ぎましたので補いました。
 

千年   2009/04/20-22:07  No.[6265]
 
    新緑の夕べにほのかマリア像

という句が先日、ひねらずに、自然に出てきました。先生の句への付け句ではありませんが、植物の色のはじく力、包む力を感じています。
 

山房の海紅   2009/04/21-01:55  No.[6266]
 
    新緑の夕べにほのかマリア像  千年
 蟻行き来して真直ぐな径   海紅
 

千年   2009/04/21-11:51  No.[6267]
 
    どうも有難うございます。僭越ながら、白山連句に移行させていただきます。
 



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